我が家の2歳児は幼稚園に行っています。
2歳といえば母国語をちょうど話し始めるとき。
ネイティヴの子供たちもたどたどしくお話しします。
そんな子供たちに幼稚園ではどんな言葉から教えていくのでしょうか。
段々その過程を忘れてしまいそうなので、記しておきます。
まずは『Thank you』『Hello』『Bye』あたりです。
おやつを配った時、先生が子供に『なんていうの?』ってよく聞いています。
万国共通ですね。
ありがとうと挨拶さえ出来ればまず嫌な顔はされません(笑)
次は『Please』。
何かをお願いするとき、まずはpleaseだけ言えればOK。
もう少し発展すると
『More *** please!』
ミルクのおかわりが欲しければ『More milk please!』です。
『Sure!』と返事しておきましょうか。
イヤイヤ期の子が大好きな言葉、嫌だ!は
『No thank you!!』
と教えられます。
うちの子は『No!- Thank!- You! Da-ddy!!』
というのが大好きです(^^ゞ(きっと誰かお友達の口真似です・・・)
お友達に嫌な事をされたらつい手が出てしまいますが、
『No thank you』といいなさい、と教えられます。
発展編は『NO thank you. That's mine!!』です。
けんかをした後や、帰り際には
『Hug』で挨拶。
『high five』といって、ハイタッチで挨拶もします。
よくできたねーは『Good job!』
これもよく娘に言われます。
あとは、トイレトレーニングが始まる時期ですので、
トイレ用語も覚えていきます。
トイトレ=potty trainingです。
(ちなみに、先生がpottyと言ったのにpartyにしか聞こえなくて
話が通じないことがありました(;_;))
おしっこ『Pee-pee』
うんち『Poo-poo』
(他にもいい方があるみたいですが)
これだけは、入学当初に本人に教えました。
あとはおしりを叩いて合図すればわかるよって(笑)
今はだいぶおもらしも減ってきて
『I wana go pee-pee!』と言えるようになりました。
大人が言う時には、No.1(小)、No.2(大)の方がいいかもしれません。
ちなみに、おもらしのことを
『She had an accident.』と言うことがあります。
婉曲な言い方ですが、日本でも『粗相をした』と言いますから同じですね。
でも、最初聞いたときは何が起きた(アクシデント?)のかと思いました。
トイレが終わったら
『Flash please』
『Pull your pants up』
『Wash your hands!』
手洗いは非常にうるさく言われます。
ごはんを食べる前、後、トイレの後、外遊びの後、
場合によっては朝教室に入るときなど。
英語で難しいのは、I youという言葉を使わないと文が成り立たないことです。
日本で子供が『私やあなた』を使い分けるのは少し先な気がしますが、
(使わなくても日本語では通じる)
英語では早くに覚える必要があるのかなあと思います。
『It's yours.』『It's mine.』
という感じで覚えていきます。
先生がおっしゃる言葉も少しずつ習得しているようで、
日々の一人幼稚園ごっこで会話が繰り広げられます。
『Do you wona milk?』
『yes??』
『OK. Here you go!』
『This is mummy の book, OK?』
など。
最近は ’s の代わりに『の』を入れる傾向にあり、
おじいちゃんの英語みたいで笑えます。
他にも色々独り言を言いますが、
聞き取れないのと本人も正確には記憶していないので
よくわかりません。
訂正しようにも、どう訂正すべきか・・・。
話し言葉はほんとうに難しい・・・。
お迎えに行ったときに、先生が子供たちに指示をするのを聞いたりしますが、
そんな早口で言われたってわからないよ・・・
と思うくらいのスピードで、私は聞き取れません(^^ゞ
結構辛い環境の中過ごしてるよねえ・・と夫と話しています。
時々、娘に単語を言われてもわからないことがあり
本人に説明してもらいわかることがあります。
子『carrot!』
母『え??なにそれ?ちょっとどんなものか日本語で教えて』
子『orangeのお馬さんが好きなもの!』
母『ああ、キャロットね・・・』
発音がいいのか、子供の言葉なのでネイティヴにも通じないのか
そのあたりは謎です。
そうそう、当初から得意だったのは
なにか聞かれると何でも
『Ya!』と大きく頷くこと。
相当親がYa,Ya言ってるんでしょうね。
(わからなくてもうなずいてしまう私・・・)
NOといえる日本人になりたい・・・。
またレベルが上がったら書いてみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿